昨今は、企業における環境対策の必要性が喧伝されています。
しかし、なぜ企業が環境対策をしなければならないのでしょうか。
その理由を探るには、戦後の日本にまで遡る必要があります。

当時の日本では、経済を発展させるため、急速に工業化が進んで行きました。
しかし、その代償として大気汚染などが起こり、付近の住民に健康被害が生ずるようになりました。
その結果、企業による公害が社会問題となりました。

そこで、主に公害問題をメインとした対策が考えられるようになったのですが、それにより経営にも制約が生じてきたことから、環境問題にも目が向けられるようになってきました。
その意識が高まってきたことにより、環境に配慮した経営が重視されるようになったのです。

世界的にもその動きはあり、先進国では「二酸化炭素の削減」を目標とした対策が揚げられたり、サミットでは、「温室効果ガスの削減」についての話し合いなどもなされました。
その後は、製造業のみならず、いろいろな業種で、ISO14001の移行に取り組む流れが生まれています。